今日は、クリスマスですね。
子ども達がいた頃は、クリスマスケーキをホールで買って、子ども達が「わー!」っと楽しそうにロウソクを灯すのが幸せでした。
今は、夫婦二人の生活になったので、クリスマスの食事って感じではなく、いつも通りの夕食です。

2023年のベスト1は、「断捨離トレーナーとしての活動開始」です。
この1年を振り返って、時系列に巻き戻していきますね。

2月10日 やましたひでこ公認 断捨離®トレーナー認定

この認定は、2019年に「断捨離トレーナーになりたい!」そう思い、決断して夢見たことが、現実のものとなったのですから、本当に感極まるものがありました。
認定から2日後、岩手県の県北の久慈市というところに、やましたひでこが講演会にきました。
岩手県にはわたしを含めてトレーナーが3人います。東北では、秋田県に1人、宮城県に1人、この二人も久慈市に駆けつけて、東北の5人のトレーナーが結集した初めての日でもありました。

トレーナーの認定をいただいたものの、まだまだ経験は浅く、日々修行の連続です。幸いなことに、先輩トレーナーから声をかけていただき、色んな経験を重ねていきました。例えば、オンラインで行う企業研修のサポート、着物の断捨離をオンラインでやっている先輩からの共同開催のお誘い、自宅サポートのアシスタントなど、一人ではどう動いていいのか分からなかったのですが、全国で100人ほどいる先輩トレーナーは、とても心強い存在でした。

地元でトレーナーデビュー

断捨離を地元で広げていきたい、そう思い、まずはカルチャーセンターと地元の公民館に営業に行きました。
すると、カルチャーセンターでは「断捨離を学びたいというお客様がいらっしゃるので、よろしくお願いします。」と月1回、1年間の予定を入れることができました。
また、公民館に行くと、これまで「片付け講座」を毎年継続してやっていたが、その講師が引っ越してしまい、講師を探さなければと思っていたと言うではありませんか。3ヵ所の公民館で4回の講座のご依頼をいただくことができました。
しかも、公民館のご担当の方が、断捨離にとても興味をお持ちで、我が家で自宅講座をやりたいと考えているというと、それにぜひ参加させてほしいと、3人で申し込んでくださり、初めての自宅講座も早々に開催し、順調な滑り出しとなったのでした。

断捨離は、様々なニーズに対応できます。子育て世代の忙しいママさんたち、年代は関係なく興味のある方々、終活という言葉も普及し熟年世代にも高いニーズがあります。公民館での講座は、このようなニーズに合わせた、それぞれのテーマで開催しました。

また、わたしは経営者の方々の学びの会にも属していて、県内各地に単会があるのですが、モーニングセミナーやランチセミナーで講演会をやっています。そこでも、4回ほど講演依頼をいただき、断捨離をお伝えすることができました。

またある時は、1ヵ月に一度、お花のアレンジメントを習っていて、そこでわたしが断捨離トレーナーであることをお伝えしたところ、「私、断捨離したいんです。うちに来てもらえませんか?」と速攻でご自宅サポートの依頼をいただいたということもありました。その方とは、時々ランチをする関係になり、今でも断捨離のアドバイスもさせていただいています。

断捨離トレーナーになって、とても恵まれたスタートを切ることができたのは、そのとおりですが、実はこの一つ一つをやり遂げることは、プレッシャーと度胸が入り混じったハードルの高いものでした。
それも覚悟の上ではありましたが、なにせ何もかもが初めてのことです。

乗り越えられたのは、受講者様の感想や声でした

実際やってみると、自分では理解していることでも、それを人にお伝えするのは難しく、資料を工夫してみたり、自分自身の失敗談を話してみたりと、自分なりに工夫を試みたところもあります。あとは、師匠であるやましたひでこの録画を何度も繰り返し見て、自分なりに引用してみました。一つできると、それが次のセミナーに生きていきます。とにかく、その連続で、経験を重ねてその時の最高をぶつけるしかない、そんな思いでやっていました。
受講者様からアンケートをいただいたり、実際話してくださることもあり、その言葉にとても励まされました。
みなさんそれぞれの片付けへのお悩みがあり、まずは着手することの難しさと継続することの壁があります。それを「乗り越えるきっかけとなりました」とか、「すぐにでも片付けたくなりました」というようなご感想や声をいただくと、本当にわたしの方が励まされていました。セミナーの準備でヘトヘトになっていても、感想を読んで吹っ飛んでしまいます。
また、その日々の断捨離をブログに書いてくれた受講者様もいたり、LINE交換をして捨てたモノの写真を送ってくださったり、報告をしてくださったり、本当に嬉しい限りです。

自分が断捨離で人生が好転したこと、その感動を伝えたい、そして一人でもわたしと同じように、片づけられない悩みから解放されて、自由で爽快な気持ちに入れ替わって、愉しい人生を歩んでいただきたい。
そんな思いを断捨離トレーナーになって伝えられている今、「断捨離はちょっと苦しい、でも続けている」「断捨離が愉しくなってきた」等々色んな方がいるのですが、一人で続けるのは大変なことなのですよね。

今、私を含め自宅セミナーに参加してくださった4人でLINEグループを作り、お互いの断捨離をシェアしています。これが、継続のモチベーションにもなっていて、わたし自身ももっと良いセミナーにしたいという意欲や動機付けにもなっているんです。

もう少しで1年になろうとしています。こんなに、素晴らしい経験をさせていただいたんだなとしみじみと振り返っています。
今年も、あと数日で終わります。この1年、つたないわたしの講座にご参加くださった皆様に、心から感謝、感謝です。
本当にありがとうございました。

きっと、来年もトレーナーの経験がベスト1だとは思うのですが、今年のこの経験をしっかりと血肉にして、来年にバトンを渡したいと思います。

コメントを残す